12月もあと10日と少し、みなさん、忘年会の予定は如何でしょうか?
おそらく、先週辺りがピークだった方が多いのでは?
連日忘年会で、いろんな料理を食べると、次の日に気を遣わなくてはならないときもありますよね?
焼肉やニンニクを使った料理を食べた次の日は、特にそうだと思います。
美味しいけど、臭いが気になる料理に一つとして、餃子を挙げる人も多いのでは?
でも、本場中国の餃子って、基本的にニンニクを使わないってご存じでしたか?
中国料理の本格的な餃子をいただけるお店として、この前の記事で、住之江区の
”邯鄲小吃館“をご紹介させていただきました。
今回は、摂津富田にある餃子がものすごく美味しいお店、
” 溢彩流香(イーサイリューシャン)”さんに連れて行っていただきました。
こちらのお店、
”りんさんの餃子のお店”としても、有名ですよね。
摂津富田の駅から、歩いて5~6分くらいのところにお店はあります。
白い壁に緑のドアが印象的です。
何だか惹きつけられるのもがありますね。
知らずに、このお店の前を通っても、気になること間違いなしです。
この日は、8人でりんさん特製の餃子と美味しい料理のコースをいただきます。
こちらのお店、今は完全予約制で、ランチ・ディナーとも同じメニューをいただくことが出来ます。
ちなみにメニューはこんな感じです。
料理が6品の溢彩コースと料理が9品になった、流香コースが選ぶことが出来ます。
また、餃子を追加でお願いすることも出来ますよ。
私達はもちろん、9品のコースをお願いしました。
まずはビールで乾杯!
こちらのビールは、キリンにハートランド。
緑にボトルに、木が描かれている綺麗なやつですよね。
この緑にボトルも、りんさんのお店のイメージカラー、“緑”に合わせたのでしょうか?
そう言えば、お店の中に絵が飾ってありましたよ。
外からお店を見たところですね。
私も同じ角度で一枚パチリ!
料理の方は、前菜からスタートです。
生落花生と蓮根の前菜、日本風に言うと、きんぴら?
そして、大根とパブリカ。
ホルモンのハチノスです。
どれも、人数分の個数が盛りつけられてあって、丁寧さがうかがえますね。
そして、温かい一品は、白菜とエリンギのスープ。
これ、思わずおかわりしたいくらいに美味しかったですよ。
私達が前菜やスープを楽しんでいるあいだにも、厨房の中ではりんさんが手作りの餃子を作ってくれています。
次の料理は、鶏の手羽先の蒸したものでしょうか。
ほんのりピリ辛のソースがかかってあります。
1口食べてみると、その柔らかさに驚きです!
そんなこんなで楽しんでいると、いよいよお待ちかね!
餃子がやってきました。最初は水餃子です。
出来たて熱々の水餃子。
立ち上がる湯気が食欲をより一層かき立てますね。
先ずは何もつけずにいただきます。
美味い!溢れる肉汁が口の中一杯に広がります。
これは美味すぎますよ!
こちらの水餃子は、肉汁の美味さだけではなく、手作りの皮がまた美味いんですよね。
きめ細やかでシルキーな皮。これは一度食べると忘れられなくなる味わいですよ(^^)
2つめは、特製タレにつけていただきます。
これもまた、そのままでいただく時とは違った美味しさを堪能することが出来ますよ!
この日は、特別に前の日に蔵のタンクから搾った搾りたての日本酒、
奈良の酒、“春鹿 酌で飲む蔵酒 純米吟醸 新酒 生酒2011/23BY”を持ち込みさせていただきました。
このお酒の説明にはこう書いてありました。
あなたは、蔵元で新酒が搾られる時、あの搾りたての純米吟醸酒の旨さを味わったことはありますか?
搾りたての、桶にたまった純米吟醸の新酒生酒を、酌に汲んで口にするその旨さと言ったら、
もの凄く口当たりが良く、市販品では楽しめない素晴らしい旨さがあり、
蔵ならではの、忘れることのできない、強烈なインパクトを持った素晴らしい美味しさです。
これからの季節、色々な蔵元から「新酒・搾りたて生酒」が蔵出しされます。
しかし、お酒を搾り、瓶詰めし、ラベルを貼って出荷するまで、実際に2週間から1ヶ月くらい
(蔵元によってまちまちですが準備期間がかかり、その間にお酒はボトルの中で熟成をします。
搾りたてと言いましても、あの蔵元で、搾っている時そのものに味わえるお酒とはまた違った美味しさになるのです。
そこでこの『春鹿・酌で飲む蔵酒』は、春鹿の蔵元の今西さんとのコラボレーションによって、純米吟醸酒の新酒を搾りなら、
瓶詰めを行い、そして、すぐに段ボールの箱にお酒を詰めて蔵出しします。このような特別なお酒を、りんさんの餃子と共に、楽しい仲間達と味わえるのは、まさに至高の贅沢ですね。
さて、次の餃子は蒸し餃子。
白菜と小松菜、2種類の味わいを楽しむことが出来ますよ。
これも、先程の水餃子と同じで1人4つずつ。
美味しいのであっという間になくなってしまいます。
そして、湯気が上がった蒸籠が運ばれてきましたよ。
これは、餅米シューマイ。
熱々を火傷しないように気を付けながらいただきます。
これは、水晶餃子。
蒸し焼きにしてあって、柔らかい皮とカリッとした食感が両方楽しむことが出来ますよ。
次は炒め物。
砂ズリと百合根、ピーマンの炒め物です。
砂ズリは、柔らかいながらも適度な歯ごたえが楽しめ、百合根とピーマンはしゃきっとした食感がたまりませんね。
こちら、りんさんのお店も先日お伺いした住之江区のハンダンもそうですが、家庭用コンロでこれだけのものを作り出すのですから凄いですね。
でも、よく考えると中国の家庭にも業務用の中華コンロはないですよね(^^;)
お酒の方は紹興酒をお願いしました。
やっぱり良く合いますよね!
そして、皮付き豚バラ肉の煮込み。
これ、ちょっとビックリするくらい柔らかくってどうしようもありません(^^)
これは美味すぎて、困ってしまいます(^^)(^^)(^^)
ご飯ものには特製のチャーハンを。
優しい味付けのチャーハンは、ごはん一粒一粒に玉子がコーティングされているような感じになっていて、めちゃめちゃフワパラですよ!
「餃子の追加は如何ですか?」と仰っていただいたので、もちろんいただきました。
こちらは焼餃子です。
カリッとした皮の食感の後にやってくるもっちり感がこれまた美味しいですね!
デザートは、「芝士甜餅(チーズテンビン)」。
香ばしく、チーズの風味豊かで上品な甘さに魅了されました。
これ、中々他でいただくことは出来ないのではないでしょうか?
餃子も、料理もデザートも大満足です。
巷に中華料理のお店は数多くありますが、こちら、“溢彩流香”さんや“邯鄲小吃館”のようなお店で中国家庭料理をいただくと、中国料理に対する価値観が変わりますよね。
ハンダンが“剛”だとすると、こちらりんさんのお店は“柔”って感じでしょうか?
どちらのお店もホンモノの味わいを楽しむことが出来ますね。
いずれにしても、忘れあれない味わいです。
もちろん、お店を出るときには、次回の予約を済ませてきたことは言うまでもありませんよね(^^;)
やっとお邪魔させていただくことが出来た、りんさんの餃子のお店、“ 溢彩流香(イーサイリューシャン)”想像を超えた美味しさでした。
是非一度、味わっていただきたいです!
【溢彩流香 (イーサイリューシャン)】
住所:大阪府高槻市富田丘町6-14
MAP 電話:080-4017-6682
営業時間:18:00~21:00(完全予約制) ランチはお問い合わせください。
煙 草:完全禁煙
定休日:日曜日、月曜日
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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- 2011/12/19(月) 23:35:16|
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