美食磁石~関西中心の美味探求~

大阪を中心とした、関西の美味しいお店、隠れ家的なお店を紹介させていただいているブログです。 街を歩いていて、”あ!何か気になる!!”なお店をレポートしていきます。美味しいものやお店に磁石のように引き寄せられる。そんな、美食磁石です!

板前洋食 彌生

昨日は久しぶりに、仕事で京都に行きました。
京都でお昼時を過ごすチャンスをずっとうかがって、どうしても気になるお店が、約一年半前からあるのです。
京都在住のマイミクさんの約一年半前の日記を読んでから、どうしても行ってみたかったお店です。

その日記には、こう表現してあります。
”11時から3時までのランチのみの営業、店構えは普通の民家で、古びた「お気軽板前洋食弥生」と書かれた小さな看板が有るだけ、ただ「独特洋食」と添えられたキャッチコピーが只者ではない雰囲気を漂わせている。 ”

こういうのって、何か凄く気になるのです。
ましてや、ここ独特のメニューである、”彌生ライス”
この彌生ライスはこのように表現されています。

”そして名物が弥生ライス、ケチャップライスの上にハムや葱を入れた玉子の薄焼きを乗せた物でお値段は630円、シンプルですがあ~是が街の洋食ってしみじみと感じさす。 ”

私はこの日記を読んでから、ずっとここが気になり、一度は訪れてやろうと心に決めていました。
そして、その日が昨日やってきたのです。

板前洋食 彌生
その名前とだいたいの場所だけを頼りに、ネットで住所と営業時間、定休日を調べ、歩いてみました。
場所は、五条烏丸の交差点から、細い道を一本入って少し行ったところ。マイミクさんの日記には”本当に判り難いところにあるんですが、間之町松原下がった所に有る”と表現されています。

日記で確認してから、一年以上の日が経ち、なおかつ、お店をやっていらっしゃるのが高齢の方だとのことで、行っても、営業している保証などどこにもありません。携帯の地図を頼りに、四条烏丸から烏丸通りを一本東に入った道を南へ下っていきます。
烏丸高倉を過ぎ、あともう少しで、たどり着く。このときの心境はあこがれの恋人に会うようなドキドキ感で、緊張に似たような感じも混じっていたような・・・七夕の織り姫と彦星でさえも、一年に一度なのに、一年半の待ち時間が解ける瞬間の高揚感は他に例えようが見あたりません。道を南に下ると、五条通まで来てしまいました。
地図では、五条通に交差する、一ブロック少し手前の左側にあるはずなのですが・・・
残念ながら、閉店してしまったのかなと思い、よく探してみると、少し烏丸通り側にもう一本細い道を見つけることが出来ました。
その道を一ブロックと少し北へ戻っていくと、民家風の玄関に”板前洋食 彌生”と書かれた白いのれんが掛かっているのを見つけることが出来ました。ついに、念願のご対面です。

お店に入っていくと、眼光の鋭い高齢の大将と(板前洋食だから、板さんかexclamation & question)人の良さそうな女将さんが迎えてくれました。
カウンター席に座り、メニューを確認。
マイミクさんの日記にあるとおり、様々な洋食メニューが並んでいます。
一応、メニューに目を通したものの、注文はすでに決まっています。
そう、彌生ライスです。ここは、大半の人がランチを注文するらしく、最初は女将さんに”ランチ?”と聞かれましたが、”彌生ライス、大で。”と応えると、”ライス大で!”とのかけ声で、大将に注文が伝えられます。
注文が通ると、それまでランチの仕込をしていた大将が、その手を止め、彌生ライスに取りかかってくれます。
女将さんが上に乗せる薄焼き卵を担当するみたいで、大将のスローではありますがその見事なフライパンさばきの中で、ケチャップライスが出来上がるタイミングを見計らって彌生ライスの冠、薄焼き卵が出来上がっていきます。

しばらくすると、眼光の鋭い大将の顔が温和な笑顔に一変し、”おまちどおさま!”と彌生ライスを手渡してくれました。
見た目、なんてことはないオムライスの変化球ですが、食べてみるとこれがまた、マイミクさんの日記にあるとおり、この素朴さが常連を生むんやろなぁ・・・って、しみじみ思ってしまいます。
薄焼き卵の中には、葱とハム、そして小エビが入っており、何か小さな幸せを感じてしまいます。彌生ライスという名前、お店の名前を冠しているこの料理、元はまかないか何かで出していたものかもしれませんね。シンプルだけど、何故か落ち着く味。しばらくすると、理由もなくまた食べたくなること必至でしょう。

店内に貼ってあった張り紙に、”カキフライ、今年もはじめました。是非ご賞味を!”こちらも激しく気になります。
次回は先ずここの定番、ランチ(ビフカツ、ハンバーグ、魚フライに少しずつだがケチャップで味付けしたマカロニ、ポテサラ、キャベツが添えられライス付きで630円)を食して、ポークチャップを味わってみたいと思います。
京都、身近すぎて、その価値を見いだせないことが多いのですが、やはり素敵な古都ですね。




【板前洋食 彌生】

住所:京都市下京区不明門通松原下ル吉水町461  MAP 
電話:075-341-8188
営業時間:11:00~14:00頃 
定休日:日曜、第2、第3土曜

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

板前洋食 彌生




関連ランキング:洋食 | 五条駅(京都市営)四条駅(京都市営)烏丸駅


スポンサーサイト
  1. 2008/10/17(金) 08:10:00|
  2. 洋食
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<神戸 ヒンホイ | ホーム | Kamoshiya Kusumoto>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://saichan3500.blog87.fc2.com/tb.php/47-80e5be3c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

さいちゃん

Author:さいちゃん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

検索フォーム

全国の厳選オススメ情報を発信中!


  大阪府のキュレーターとして、  記事を発信中!

ジャンル別

未分類 (1)
すし (28)
ラーメン (132)
カレー (315)
うどん (140)
蕎麦 (40)
洋食 (71)
イタリアン (52)
ワイン会 (16)
その他 (88)
とんかつ (20)
和食 (166)
中華 (80)
地中海料理 (4)
居酒屋 (111)
創作料理 (54)
ワイン (20)
カフェ (37)
韓国料理 (25)
エスニック (19)
丼 (28)
フレンチ (19)
お好み焼き (14)
BAR (5)
焼き鳥 (29)
アメリカンフード (6)
沖縄料理 (5)
焼肉・ステーキ (66)
ビール (24)
から部 (2)
ドイツ・スイス料理 (3)
食堂 (6)

地域別

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

この一冊がおもしろい!

最新コメント

最新トラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

アクセスカウンター

現在の閲覧者数

現在の閲覧者数:

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

月別アーカイブ