みなさん、餃子ってお好きでしょうか?
冷たいビールと一緒にいただく焼きたての餃子、美味しいですよね。
元々中国で生まれたものなのでしょうが、今や日本の国民食のひとつになったような感じさえしますよね。
餃子専門店、ラーメン屋さん、中華料理店・・・。
いろんなところでいただくことが出来ますよね。
自分で作ってみても楽しいものです。
そんな手軽な食べ物餃子ですが、けっこう奥が深かったりします。
一般的な
焼き餃子をはじめ、
水餃子、蒸し餃子、揚げ餃子、スープ餃子、棒餃子に手羽先餃子なんていうのもあったりしますよね。
そして、餃子で知られる街やご当地グルメとして宣伝している街には、宇都宮市、静岡市、神戸市、福島市、裾野市、浜松市、津市など。
このほかにも、全国各地に餃子が名産の街があったりします。
そんな餃子の中に、
“ホワイト餃子”っていうのがあるのをご存じでしょうか?
パンや肉まんを連想させるような、丸い形で、厚い皮を油でパリパリに焼いた野が特徴の餃子です。
以前、テレビで見たことがあって、ずっと気になっていて、
「一度食べてみたいなぁ・・・」と思っていたのです。
でも、本店があるのは千葉県の野田市。
(ホワイト餃子店のHPは
こちら)
ちょっと機会がないと行けないなぁ・・・
そんなことを思っていると、
滋賀県の長浜にホワイト餃子を食べさせていただけるお店があるとのこと。
“長浜だったら、ちょっと琵琶湖ドライブの途中にでも寄ってくることが出来るなぁ・・・”そんなこと思い立ち、早速休みの日に行って来ました。
お伺いしたのは、長浜駅の近くにある、
“茶しん”さん。
“サッポロビール”って大きく書いた建物がそうですね。
知らない人が見たら、ビアホールかなって思ってしまいそうです。
でも、窓のところに“ホワイト餃子”って書いてあるから、わかりますよね(^_^;)
入口の横にあるサンプルケースを眺めながら、早速お店の中に入って行きましょう。

店内は、外観からも想像できるように、昔ながらの食堂って感じです。
4人がけのテーブルに座り、メニューを眺めます・・・
あ、こちらのお店、注文が決まったら先にレジのところに行き、お金を支払ってから注文するシステムです。
食券を買うのとちょっと似てますね。
メニューはこんな感じです。

看板商品のホワイト餃子をはじめ、イタリアン焼きそば、中華風焼きそば、とんかつ定食、
中華そばや、ちゃんぽんもいただくことができるようですよ
注文は、お目当ての
“ホワイト餃子”とこれまたオリジナルの
“イタリアン焼きそば”、
そして、
中華そばもお願いしました。
(もちろん、全部一人で食べたんじゃないですよ(^_^;))壁には、メニューの写真が貼ってあったりします。

ホワイト餃子はお持ち帰りすることもできるみたいです。
あ、そういえば、表にテイクアウト専用の窓もありましたね。

厨房の奥では、鉄板の上で、次々とホワイト餃子が焼き上がっていくのが見えますよ。
お持ち帰りもいいですが、やはりお店で焼きたてを食べたいものですよね。
ところで、
ホワイト餃子って何でホワイトなのでしょうか?餃子が白いからホワイト餃子?
そんなことを思っていると、実物、ホワイト餃子が運ばれてきましたよ。

丸くって、もっちりしたような感じ
その出で立ちは餃子と言うよりも、たこ焼き・・・
いえ、焼き小龍包の変化形・・・。
色もホワイトと言うよりも、こんがりきつね色ですよね。
何故にホワイト・・・そう思っていると、壁に貼ってるメニューにそのことが書いてありました。
創業者が満州(現在の中国東北部)で中国人の白(パイ)さんという人から餃子作りを教わったのが最初。
教わった白(パイ)さんさんに敬意を込め、戦後日本へ引き揚げ餃子店を開く際に名前をこの餃子に冠し、「ホワイト餃子」にしたとのこと。なるほど、色のことじゃなくって、この餃子を教えてもらった人の名前がそうだったのですね。
何はともあれ、いただきましょう。

まずはテーブルの上においてある、ラー油、お酢、醤油を使ってタレを作ります。
最初から用紙してあるタレもいいのですが、こうやって自分で調合できると、好みの味にできるのが魅力ですね。
お皿から餃子を一つ取って、タレにつけていただきます。
おぉ、これはちょっと不思議な触感ですね。
もっちりしてるのかと思いきや、結構パリっとしてますよ。
でも、その後から、もっちりとした食感を感じ、結構クセになりそうですよ(^^)
餃子の中は結構具だくさん。

野菜がたっぷりなので、ヘルシーな感じですね。
野菜の甘味を感じ、美味しくいただくことができますよ!
そして、こちらはイタリアン焼きそば。

焼きそばでもなく、ミートソーススパゲッティでもない。
たしかにこれはオリジナルですね。

細めの麺の焼きそばに特製のソースが掛けてある。
何だか懐かしいような感じの味わいで、美味しくいただけました。
これに嵌ってしまう方も少なくないのかもしれませんね。
そして、中華そば。

鶏ガラ醤油味の昔ながらの中華そばは何だか懐かしい雰囲気を漂わせてますよ。
この中華そばの麺が結構素晴らしい!
はっきり言って、そんなに期待してなかったのですが、コシがあって美味しい麺なのですよ、これ。

何と言っても、
350円という価格は驚きですよ!
琵琶湖ドライブがてら、ホワイト餃子とイタリアン焼きそば、如何でしょうか?
あ、お腹に余裕のあるときは、こちらの中華そばも食べてみてください。
350円は絶対にオトクだと思いますよ!
【茶しん】
住所:
滋賀県長浜市元浜町5-3
MAP 電話:0749-62-0414
営業時間:11:00~14:00 17:00~19:00
煙 草:
定休日:火曜日
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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- 2013/05/14(火) 17:56:31|
- 中華
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